かごしまワーキングホリデー体験レポートNo.6

ありがとうを伝える
市町村:指宿市
企業:オネファーム
K.Hさん/21歳
鹿児島ピックアップ1 六月灯(お祭り)の手伝い(受付・抽選商品受け渡し・片付け)

東京で開催するお祭りは人が多く、騒がしくモラルの欠けた人もいるので、指宿のちょうどいい人数のある程度形式があるお祭りが魅力的だった。好きな日本舞踊を無料で観れて感動した。

鹿児島ピックアップ2 中休み中にお弁当を購入してピクニック、ちりりんロードを渡る。

渡りたいと言った私の意見を尊重して仕事の時間をアレンジしてくださった。ピクニックをひらいて皆で楽しめたのがよかった。

鹿児島ピックアップ3 特攻平和会館、ほたる館の訪問

最終日に知覧に連れて行ってくださり、気になっていた場所に訪れることができた。明治時代の戦で着られた衣服が残っており、自分とはとても遠いものに思えた。令和になって歴史が重なていくにつれ、過去はどんどん薄くなってしまうのだなと実感した。

Q.ワーキングホリデーを終えての変化を教えてください。

色々な人と接する中で、新しく出会う人と良い関係を築こうと思っても相手任せにしてしまうことが多く、変わっていかないといけない部分だと痛感した。様々な人に気遣ってもらったりと愛情を頂いたので、今後どのようにその恩を返していけるか、真剣に考えていくことが必要だと思った。

Q.鹿児島の魅力を教えてください。

鹿児島の方言がやはり素敵でした。方言話者として標準語の威圧や権威を無意識的に感じ取ることが東京の暮らしの中で少なからずあったので、鹿児島のあたたかい方言の響きがいつも安らぎを与えてくれた。南国的な植物と海の景色が新鮮だった。

Q.今後行きたい場所を教えてください。

フェリーを使って島に行きたい。離島で暮らす人々の生活はさらに閉鎖的で濃い文化が育まれていそうだと思うので。

Q.体験したい内容はありますか。

そこで発展している産業をお手伝いしたり、外国人労働者と共に働いたり、現実を感じられる経験をしたい。

Q.最後に、これからワーキングホリデーを考えているかたへメッセージをお願いします。

少しでも迷っているなら、来てみて自分の体で感じる方がより良い結果を得られると思います。
地図上で見る鹿児島、メディアで知る鹿児島、自分で感じる鹿児島は全て同じであり、全て異なります。